にんじん 日記

ただ書いてみたかっただけ。

現実 vs 理想

今朝考えていることは自分の日本に対する態度。

 

5月に日本に帰っていた時、東京に初めて一人で長く時間を過ごした。(長くといってもたったの一週間だったけれど、比較的に長かった。)靖国神社。満員電車。外人でもなんともないような江戸っ子アティテゥード。名古屋生まれの自分が田舎もんに感じた。アメリカ住まいなのに。

 

それで今回日本に帰っていた時初めて「ここで私は本当に夢のある、大きく動けて、自由のある人生を生きれるのかな?」と考えた。前の自分はいつでも人生や未来を考えると心が痛むほど日本に帰りたいと考えていた。日本に帰って老人や若者、一人ぼっちになっている人たちを支えたい。日本に帰りたい。あー、日本に帰りたい、と毎回考えていた。

 

だが、大人として初めての東京で日本は実は閉鎖的な社会ではないのか?と考え出した。得に女性として常識がありすぎて、常識とか考えていると、自分の夢にそそぐエネルギーが少なすぎる。と感じていた。それで、アメリカに帰る時間になったら理想的な日本は幻のようだった。

 

ここに帰らなくてもいいのかも。私には帰らない方がいいのかも。と考えた。

 

それから二か月たってまた自分の考えは変わってきた。いや、別に、理想的な日本がなくなってもいいんだ。現実的に考えればいいんだ。私は他の人が歩む道とちがった道を歩んでもいいんだと。考え始めました。